こんにちは、きさらぎです。
ここのところ毎日いちごが収穫でき、冷食弁当記事をご覧の方は「苺かキウイばっかだな!」と思っておられたことでしょう。
火曜日が1日中雨で収穫できず、水曜に収穫に行ったら小粒しかないとはいえボールに山程…。
毎日頑張って消費しているのですが、これはさすがに無理でしょ(笑)。
翌日にはまた新しく収穫する分がありますから、その日の分はなるべくその日のうちに処理しておきたいのです。
で、食べたいな〜と、いちごムースが。
その昔実家で葬儀があったとき、仕出しのデザートのいちごムース(カップとかには入ってなかったからムースより固いスィーツだったのかも)の美味しさに衝撃を受けて、滅多にスィーツ作りなんてやらない私が珍しく製作に挑戦したという伝説の(どこで?)メニュー。
たくさんいちごがあるならいちごムースを食べたい!
が、我が家にあるミキサーはぶっ壊れており、ミキサーなしでムースを作るなんて至難の業(これ、初めていちごムース作ったときはミキサーなしでやったんですよ、チャレンジャーですよねぇ)。
で、百均とかで安くそれっぽいのを売ってないものかと検索かけたら、おお、それなりのやつがあるじゃないですか!
というわけで、早速購入。
ついでにはかりも。
野菜カッターもミキサーも使えるやつ。
税込みで550円。
はかりはあくまで「目安に」計るものだそう。
まぁそんなにこだわらないから、ある程度わかればいいのよ。
レシピはこちら。
楽天。
このレシピの前に調べたものだと洋酒や生クリームを使うものだったので、初心者で予算に限りのあるわたしにはこれでいいかと(笑)。
材料は牛乳やゼラチン、砂糖とヨーグルトなんかで、大体のご家庭に揃ってそうなラインアップ。
苺200グラム。
右の緑の容器に入ってる方が200グラム。
200グラム取ってもまだ残りいっぱいあります…。
早速野菜カッターでいちごと材料を混ぜ合わせます。
いちご何もせずに投入したら刃が入らなかった。
当たり前だわな。
何度か紐を引っ張ってカッターを作動させると一応切り刻まれはしたけど、やっぱりつぶつぶ残ってる。
でもそれも折り込み済みなのでこのまま進めます。
これ以上を550円に求めてもムリ。
ふやかして、レンチンで溶かしたゼラチンを投入。
しかしせっかくあたためて溶かしたゼラチンを、冷たい牛乳で撹拌した苺ソースの中に入れたらゼラチンがだまになって固まってしまうのでは?
混ぜてしまったあと容器に取り分け始めてから、やっぱりやり直そうと思い直し、ボールに全部あけてレンチン。
ホカホカになったソース、これならゼラチンそれなりに溶けたでしょ。
さて4人前のレシピの苺ソースを容器に取り分けて。
あとは冷蔵庫で冷やすだけ。
固まるか楽しみですね〜。
ところが。
使った道具を洗っていると…あれ?ゼラチン溶かしてた器からベロンとゼラチンの固まりが剥がれてきた!
気づかなかった、器にまだゼラチンが(固まって)あったのか!
ううむ、これではもしかしたらきちんと固まらないかもしれない…。
冷やしてしばらくたったあと冷蔵庫を確認すると、…やっぱり、揺らすとユラユラ揺れて固まってない…。
がっかりしながら、まぁでもとりあえずもう少し冷やしててみるか…とまた冷蔵庫へ。
またしばらくしてから、再度冷蔵庫を確認。
柔らかくてもいいから、なんとなく固まっててくれないかな〜と。
すると?
おっ!今度は固まってる!
固さも全然問題ありません!
やった!
ということで、いちごをトッピング♪
さぁ夕飯後のデザートですよ〜。
お味はどうでしょうねぇ?
うん…甘くない…ね。
それで、やっぱり全く、全く、滑らかさがありません!!
ツブツブめっちゃ感じられるぅ!
これが550円ミキサー(野菜カッター)の実力なのかぁっ!!!
それとももっとしつこいくらいに何度も何度もハンドルをひいてひたすらカッターを回し続ければ結果は違ったのか!?
というわけで、最終的に練乳かけて食べてました(笑)。
直前までそのままのいちごバクバク食べてたせいなのか?
いちごそのままのほうが味濃くて美味しい(笑)
砂糖の分量間違えたわけでもないと思うんだけどなぁ。
砂糖はもっともっと入っててよかった。
ばあちゃんは甘かったって言ってたけど、残り3人は甘みが足りないっていう感想だったので、もし次回も同じレシピで作ることがあれば砂糖は倍量くらい入れてみたいですね。
やっぱりスイーツはある程度は甘くなくちゃぁ。
滑らかさについては…うーん、もっと野菜カッターで何度も切り刻めばよかったのか?それともミキサーも併用すればよかったのか?わからないけど試してみるかもしれません。
まぁ、またいちごが有り余って困るような事態に陥ったときにはね。
ということで、今回はダイソーの野菜カッター/ミキサーで生クリームを使わないいちごムースに挑戦したお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回もよろしくお願いします。