気ままに生きるきさらぎの暮らし

ウェブリブログに書いていたものをブログタイトルを変更してお引越ししました。雑記ブログです。

やっとタダ券使ってきました〜「君たちはどう生きるか」

こんにちは、きさらぎです。

以前、タダ券使おうと思ったけど使わずに終わったお話をアップしましたが、やっと!あれから1ヶ月たってやっと!タダ券使ってきましたよ〜。

別に行くタイミングがなかったわけではなくて、タダ券を使うメンバー=わたしとばあちゃん の、「何を見に行くか?」のすり合わせがうまくいかなかったのでなかなか行けずにいたのでした。

 

わたしは「翔んで埼玉」の2を見たかったのですが、ばあちゃんは見なくていい、ばあちゃんの興味のある男性グループ?の映画?は、わたしが興味なし、ばあちゃんの提案するもう1個は戦争映画なので涙必須だから悲しいのがわかってるのは見るのイヤ、などなど。

平井堅さんの映画ならのってくるかな?と思いましたが駄目でした。

そしてなんとか決着ついたのが、「君たちはどう生きるか」だったのです。

 

とはいえ、ふたりともどんな映画なのか前情報は全く知らず。

アニメ?実写?同タイトルの本は知ってるけど関係あるの?

 

深い情報はほぼ入れないまま鑑賞に出かけました。

何度か行ったことのある映画館でしたが、平日の昼前ということもあってか、まさかの入口ホール?ロビー?に誰一人いないという状況(笑)。

今日営業してない???と思うほどでしたが、タダ券使うためにカウンターへ行ったらスタッフの方がちゃんといらっしゃいました。

そして、フードコーナーにもスタッフさん発見。

上映が終わるのは1時半とかになる予定だったので、ふたりともライスバーガーを注文してトイレも済ませ、開場時刻を待って入場しました。

 

そしたらなんと、初めて2階にもスクリーンがあるということを発見!

入場口からすぐ、右側に階段があるのは知ってましたが、まさか3スクリーンも2階にあるとは!

 

公開からだいぶ時間も経ち、小さいスクリーンではありましたが、私たち含めて10人ほど観客がいたと思います。

まだけっこう見る人いるんだなーという印象です。

 

で、肝心の映画ですが。

難解だという噂は聞いておりました。

で、見てみまして、なかなかセリフの少ないアニメなんだなと。

なので登場人物が今どんな気持ちなのか?想像、考えながら見なくちゃいけない感じでした。

ストーリー的には、まぁ時代背景もあるのかもしれませんが、奥さんを亡くしたあと、その奥さんの妹さんと再婚するという、その設定が、まずわたくしには受け入れ難かったです。

いくら姉妹で姿形が似ているとはいえ、全くの別人ですからね、もしわたしが自分が死んで、そのあと旦那が自分の姉妹と再婚するなんて耐えられません。

まぁ、他の人と再婚するのだって耐えられないですけど…まだ自分が生きてるからそう思うのでしょうか、ほんとに死んで旦那が寂しそうにしていたら、それを癒やしてくれる誰かを巡り合わせたいと思うようになるものでしょうか…。

 

で、疑問に思っていた、書籍「君たちはどう生きるか」との関連性ですが、全くないわけではなかったです。

その書籍がちらっと登場してました。

「コペルくん」の文字が見えましたので、間違いなくあの有名な書籍を描いているものと思われます。

 

予告ではアオサギの画像が使われていましたが、それの謎も解決。

そのアオサギと出会うことによってストーリーが展開されていきます。

 

まぁ、今更そんな、「ネタバレ」云々いう時期でもないでしょうけど、見終わっての感想は、

ジブリは石に力持たせるの好きだなぁ」

「声優さん誰やってんのか、柴咲コウしかわかんなかったわ」

「カエルにあれほど登られて悲鳴ひとつあげず微動だにしないとかどゆこと??」 「で、その塔の素になったものはなぜあそこにやってきたわけ?」

「大叔父さんは選ばれし者なの?なんで血縁者じゃないといけないって約束をしたの?」

「キリコさんは何十年同じ柄を着ているの?(同じだったよね?違う?)」

「キリコさんがマヒトの周りに置いてた人形はキリコさんが作ったの?いつ、なんのために?その人形があるから今のばあばたちがいるの?」

「ナツコさんが向こうの世界に行ったのはマヒトを呼び寄せるためだったの?そこで出産する予定だったの?そこで育てる予定だったの?なんで?」

「長い長い木造の階段、刀振り下ろすとあんな簡単に切れちゃって崩れさるんだ…」

「相変わらず登場人物の運動能力並外れてんな」

「あの声優さん(あえて個人名は伏せますが)、ジブリっぽい棒読みしてんなー」

「人間の細かな動きの再現度すごいな」

「急に『母さん』て呼び始めたな」

「母さんの実家、めっちゃ裕福やん…。あんなにばぁばいて何の仕事してるんだろ…。最後東京に戻ってたけど、あのデカいお屋敷お手伝いさんだけで住むのかな?それとも皆解雇なのかな?」

「で、あの御墓?は誰のだったの?」

「向こうの世界は結局どうなったんだ?」

などなど…。

まぁ、疑問が多いですね。

なので、もう一回、自分の中で色々整理するために、見直したいなという思いはあります。

それと、エンドロールに出てきた名前が有名人だらけだったので、それも知った上で見たかったなと。

俳優さんがあれほど声優務めちゃったら、声優さんの仕事あがったりですよねー。

さすがにちょっと有名芸能人入れ過ぎと思います。

そういう企画だったのかな?

 

あ、それから、これは映画とは無関係なのですが、購入したライスバーガーが思ってたのの半分のサイズしかなくてがっかりでした。

しかも食べてるときにはさんである焼き肉が落ちちゃって、服にシミできるし。

味はまぁまぁ美味しかったんですけどねー。

 

でも、ばあちゃんとふたりで出かけて、タダで映画見れて、いい時間を過ごさせてもらいました。

 

君たちはどう生きるか」を人に勧めるかどうか?と聞かれれば…

うーん、やっぱりちょっと難解な部分もありますし、私のようなアホでは制作側のメッセージは伝わって来なかったので、「面白かったよ!」とは言えない感じですかねぇ。

おそらく深い深いメッセージが込められた映画なんだろうなぁという、想像はするのですが。

「悪意のない世界」ですかね、キーワードは?

 

これを読んで下さった皆さんはこの映画見に行かれましたか?

どんな感想だったでしょうか。

始まりが「戦時中」だったためか、すぐにファンタジーの世界に入り込めなくて、色々現実的に考えながら見てしまいました。

何十年も使ってない割に部屋の中キレイだな、とかね。

そういうのは、必要ない思考なんですよね、きっと。

 

という具合で、今回の映画観賞はおしまいでございます。

これは今日見に行ってきて今日書いてます。

前回の映画の話は1週間位経ってからのものだったので感想もへったくれもなくなってましたが、今回はホヤホヤの状態でお送りしました。

 

最後までお付きあい頂きありがとうございました。

ではまた次回(^_^)/~