気ままに生きるきさらぎの暮らし

ウェブリブログに書いていたものをブログタイトルを変更してお引越ししました。雑記ブログです。

利府に行ってきました〜多賀城跡と ON THE ROAD 2023 (その弐)

どうも、どうも、きさらぎです。

前回の続きを書きたいと思います。

ここにきて神社仏閣巡りしていたご利益がまわってきたのかと思えるほどの出来事です。

humikisaragi.hatenablog.com

休憩時間を見積もらないアホな計画のせいで時間がなくなってしまった私達ですが(笑)、ライブ会場となる旧グランディ21へ入る直前、近くのコンビニにておやつを無事調達し、若干の渋滞に合いながらもなんとか開演40分前に駐車完了。

駐車場に入るには事前に駐車券の購入が必須で、今回は1台あたり1,500円でした。

翌週末にあるイベントに参加される方の話では、2,000円したというので、イベント毎に駐車料金も違うみたいですね。

駐車券はコンビニで購入してました。

 

と、ここでトラブル発生。

多賀城跡に着くまではあったはずのわたしのマスク、どこにも見当たらない!

せっかくモノトーンコーデでバックもブーツも、マスクまでモノトーンで揃えてたのに、そのマスクがない!

平泉に行ったときもマスクを紛失したきさらぎですが、またもやここでもです。

仕方ないのでいつも予備に持っているマスク…まさかのピンク系(笑)にチェンジ。

まぁ、ないよりはいいでしょう、コロナもインフルも怖いですからね。

(この時の紛失マスクは、帰宅後御朱印帳を入れてたバックの中から発掘されます)

 

おやつも食べて、いざ会場内へ!

の、前に、まずはツアトラの撮影〜♪

もう夕方だったので若干暗くなりかけてますが…↓

みなさんこぞって記念撮影してました〜。

なのでなかなか誰も入りこまないショットが撮れず…時間に追われているとこんなところにも影響が出ます…。

 

それから、ファンクラブ限定特典のグッズ配布場へ。

会員証を提示して、チケットホルダーを頂くことができました♪(もちろん旦那だけ)

せっかくのチケット、持ち歩いたり保管したりがどうしたらいいものかなかなか難しいので、これはありがたいプレゼントでしたね。(いや、私の分ないけどね)(私は帰宅してからスマホケースのポケットに入れてます、チケットがスマホサイズなのに感心しました)

 

その後、今度はグッズ販売所へ。

 

タオルやエコバッグなど欲しいものはたくさんありますが、なにせアーティストグッズってお高いじゃないですか…なので、Tシャツを1枚だけ、購入。

グレーとネイビーがありましたが、旦那の好みはネイビー。

冬の格好をしていたこともあってか、Мでは窮屈そうだったのでLを選びました。

購入したからといってすぐその場で着るような旦那ではなく(笑)、今回はチェックシャツの中に前回の野外ライブ映画のときのグッズTシャツを着ていたので旦那的には

それでよかったみたいです。

 

さぁ、それで入場の準備は(やっと)整いました!

いざ入場ゲートへ!

既に開場時刻は過ぎていましたので、入場自体は割とスムーズに。

そしていよいよここで、運命の座席がどこなのかが判明します!

スマホ画面でデジタルチケット(QRコード)を表示させ、機械にかざす…と、出てきた紙のチケットを受け取ります。

ドキドキ!

今回の席は…?

…うーん、席番号見ただけではわからない…。

アリーナ席ですからね、S席のチケットですし、そんなにステージから遠いところではないんでしょうけど…。

とりあえず、人でごった返す会場内で「アリーナあっちです!」の案内の言葉に従って進み、アリーナへの階段を降りていきます。

すると、そこから会場の様子が見え、ブロックの名前を書いた看板がそこかしこに立てられているのが目に入りました。

うん?

あれ?

A5ブロックのAって、一番前のブロックってことじゃね?

おおお!?いいぞ!

 

と、ここで旦那がトイレに行っておきたいと、一旦トイレへ。

旦那を待つ間、私は座席表の真ん前にずっと立っていましたが…。

暗いのと、細かいのと、人が次々やってくるのとで、自分の座席を確認するのを諦めていました。

一瞬、チケットと座席表を一緒に写真におさめようかと思ったのですが、もしかしてこれも撮影禁止かもしれないと思い直しました。

会場内撮影禁止って各所に掲示されてましたからね。

 

会場入りできたのは、開演20分前。

そこから旦那がトイレに行って…戻ってきたのは開演5分前くらい。

旦那と合流して一緒に座席表を確認したら、

え!

5列ってほんとに一番前から5列目じゃん!

そして5※番って、旦那の番号、センター側の通路脇じゃん!!!

そんなことって、あるのー!!??

 

さぁ、そこからはもうワクワクしながら座席へ向かいます。

5列目というだけでも信じられないのに、なんと、ステージの形状の具合により、最前列とその次は欠けた形になってるんです。

なので、実質3列目だったんです!!!

 

席へ着いてみると、確かに私達の席だけ空いてます。

えええ、いいんですか、こんな幸運、あっていいんですか…。

 

ステージ前ど真ん中というわけではなくて、ステージに向かって右手の方のブロックでしたがそれでもセンターに近くて、旦那に至っては左側は誰にも邪魔されずステージを楽しめます。

 

さぁ、こんな幸運に恵まれたライブ、満喫できないわけはないですよね!

開演してみると、ほんとに、画面越しではない生の浜田さんを目視ではっきり見られて、目の前を遮るものもなく、他のミュージシャンの方の演奏も間近で見られて…。

開始早々、照明演出のかっこよさに度肝を抜かれ、ステージ奥のスクリーンは視界いっぱいに広がってるし、浜田さんの顔の表情もそれはそれは手に取るようにわかるし、腕の虫刺され?赤みがあるのも見えちゃうし、なんならステージ下で構えてるカメラさんのモニターまではっきり見える!

この滅多に出会えない幸運に、ほんとに泣きそうになりながら浜田さんの演奏を聴いていました…。

まるで4K画面を自宅で楽しんでいるような…そんな独占具合。

眼の前がすべてステージで埋め尽くされるなんて、そんな夢みたいなこと!!

溢れそうになる涙をこらえながら、時々カメラマンさんのモニターとスクリーンに映る映像を見比べたりして…なかなかできない楽しみ方をしておりました。

 

ただひとつ残念だったのが、ふたりいらっしゃるキーボード奏者の方のうち、片方の方がずっと見えなかったことです。

確かベース奏者の方に被ってたからだったと思うんですが…。

後ろのスクリーンに映し出されてそれを見て存在を知るという(笑)。

 

演奏された曲は、よく知っているものから、馴染のないものまで様々。

私は旦那と知り合ってからし浜田省吾さんの楽曲は聴けていないので、聴いてきた曲というのは大体ここ20年くらいのものがメイン。

今回は最近の曲は入っていないセットリストのようでしたね。

あまり言及するとネタバレになってしまうのでこのくらいにしておきます。

 

で、知ってる曲も知らない曲も、ノリノリで楽しんでいるとあっという間に1時間経過。

浜田省吾さんのライブって、ここで一旦休憩が入るんです。

何分間、との告知はなかったですけど、その休憩に入るちょっと前に、急に係員の方々(黒服の方)が通路に並び始めて、しゃがんで待機してたんですよね。

そうして休憩に入ったら、旦那のすぐわきの通路はロープで封鎖されてしまって、通り抜けられない状態に。

 

え?

これは?

まさかの?

センターステージへ移動する通路なんじゃねー!!!!????

 

と、またワクワクして注視していますと、スタッフの方がなにやら色々運び始めまして、挙げ句にステージ下から高さ50cmくらいの通路がにゅるにゅると運び出されてきたではありませんか!!

 

ひぇ〜!!

まじか!

まじで浜田さんとミュージシャンの方々が!

このすぐ横を!

通って!

センターステージに行くのかー!!!

 

浜田さんのライブを見たことのある方にはおなじみと思いますが、アリーナ席の真ん中あたりにもうひとつステージ作って、後半はそちらで演奏してくださるんですよねー。

なのでアリーナ席後方で、前方のステージが見づらい観客も、ここでならもっとよく見ることができるんてす。

まだ娘が小さかった頃ライブに連れてきて、わりとセンターステージ近くの席になったことがあって、旦那が娘を抱っこして浜田さんにアピールしたりしたこともあったなー。

あのときは確かに浜田さんに認識してもらえてたはず!

 

そんなことを思い起こしながらセンターステージの方を見てみますと、改めて、今自分のいる席がどれだけ幸運なことなのか目の当たりにすることに。

ずっと奥まで続く観客席。

なのにわたしたちはこんなに前の方でライブを楽しめてる。

はぁ〜、感動です。

また泣きそうになります(笑)。

 

そうして休憩も終わり、今度はセンターステージへ移動です!

きゃー!!!

もう何年も(何十年も?)見てきたミュージシャンの方たちが、すぐ目の前を通ってセンターステージへ移動してるー!!

マジ、すぐそこー!!

そしてそれに続いて浜田さんも、すぐ!すぐ!ほんとに!すぐそこを!!通っていったー!!!

 

手を伸ばせば届きそうなほど…(だめだけど)(スタッフに制止されるけど)。

 

ああ、センターステージに行っちゃったらちょっと浜田さんが遠い…。

でもでもでも!

セキスイハイムスーパーアリーナは(スタッフに言わせれば)コンパクトな会場らしいので、ちょっと遠いくらいでも大丈夫!

そしてねぇ、なんといってもねぇ、ドラムの小田原さんの演奏をね?後ろからね?見られたのがね?すこく、良かったんですよ〜。

かっこよかったわ〜。

ドラムやってみたいって、また思っちゃったわ〜。

30年前から思ってるんですけどね、実行ならないですね(笑)。

 

ドラムだけに限らず、今回はほんとに目の前で演奏していただいた感じなので、ミュージシャンの方のかっこよさが半端じゃなかったです。

そして、楽譜を一切見ずに、休憩込み3時間のライブをやってのけるすごさ。

コンクールに出る娘だって暗譜なんてしませんし、ピアノの発表会のときも最近は楽譜見ながらやってますし、約35年ぶりに音楽活動を再開した旦那も、暗譜なんて無理無理!って言ってます。

何十年も浜田さんと一緒にやってこられたメンバーさんですから、そりゃ年季が入って全て頭に入ってますよとか、ベテランだから細かい楽譜見なくても感覚でいけますよとかあるのかもですけど、それにしてもすごい!

 

浜田さん、町支さん始め、皆様御歳も重ねてらっしゃるのに…ほんとびっくりです。

浜田さん、もう70代ですからね?

それであの(休憩込み)約3時間のライブを。ツアーでやってらっしゃるんですから!!

ほんと感服いたします。

古村さんもアンコール前とかほっぺた大変そうでした(笑)。

それも無理ないですよねー。

旦那なんて4〜5曲やるだけでも大変だって言ってますもん(素人ですし復帰後間もないってのもあるでしょうが)。

 

いやはや、ほんとにほんとに、すごい人達です。

次回のツアーもぜひ参加したい!

それには自分も元気でいないとね。

先日のKANさんの訃報を受けて、いつまでも元気でステージをやっていただけることは決して当たり前ではないんだなと、深く感じた次第です…。

 

この場を借りて、KANさんの御冥福をお祈り申し上げます。

唯一無二の音楽を届けて下さいました。

ありがとうございました。

 

感動の渦の中、公演が終了したのは8時過ぎ。

そこから会場を出て車に辿り着くまで…なんと25分…。

前の方の席って、帰り、大変なんですね。

そうなんですね。

そして駐車場も、早く着いた人のほうが出口の近くに停めてたから、あとから来た人は出ていくにも時間がかかるのね…。

 

公演終了から1時間後に駐車場脱出と計画してたんですけど。

実際は9時45分くらいになってしまってました。

そして、当初は事前に(サービスエリアで)夕飯を買っておいて、この駐車場脱出までの時間で夕飯にするつもりにしてたのに、サービスエリアでは食べたいものを見つけられず(普通のパンやおにぎりぐらいしかなかった)、その後寄ったコンビニも時間に追われてたのと温かくないごはんを食べるのもちょっとなーと思った部分もあって準備してなかったんです。

でも早く帰りたいならやっぱり買っておくべきでした。

暇でしかなった、この待機時間…。

あまりに車が動かない(それこそ1ミリも)ので、Xで検索かけて皆動けなくているのか調べてみたりしてましたね。

そんな中、ステージメンバーのお一人のアカウントを見つけたので思わずフォローしてしまいました(^^)

 

お腹もすくなか、やっと駐車場から出て、帰りは高速へ入る前に通り道にあったコンビニへ。

ここで買った夕飯、温めてもらえたのでまぁこれはこれでよかったかなと。

牛丼、おいしかったんで。

最近吉野家すき家の牛丼食べたかったんで。

コンビニだけど牛丼食べられたので、いいです。

美味しかったです。

 

そして高速に乗ったら、途中菅生サービスエリアに寄って休憩&お土産購入。

上りのサービスエリアにはなかったレトルト牛タンどんぶりが、ここにはありましたー!!

あとでレシートを見て気づいたのですが、同じ場所のサービスエリアでも、上りと下りで売店の運営会社が全く違うんですね。

だから取り扱い商品も違ってくるんですねー。

とにかく、お目当てのものが見つかってよかったです。

 

わたしの計画では、帰宅時間は11時と踏んでいました。

これは高速を使わず、関山を通っての経路の場合。

しかし出発が遅れたのと、コンビニに寄ったこと、菅生サービスエリアに寄ったこともあり、高速で帰ってきても帰宅は12時になってしまってました。

翌日、朝6時に地区の避難訓練があるというのに…起きられるのでしょうか…。

 

というわけで、最後に今回のお土産の品々を。

牡蠣ご飯の素は、早速翌日の夕飯に使ってみました。

わたしの茶碗の分には!

まるっと牡蠣のかたちをしたのはたまたま入ってなかったけど!ほんとは!ちゃんと牡蠣が丸ごと入ってました!

 

牛タンしぐれふりかけは、食べてみましたけど思ったより牛タンぽくない感じでしたね。

レトルトの牛タンどんぶりは家族分買ってきましたので、今夜にでも出したいと思ってます。

 

いや〜それにしても、興奮した1日でしたね〜。

多賀城跡の壮大さに驚き、ライブの幸運さに驚き、浜田さんミュージシャンの皆さんの素晴らしさに驚き…。

知らない場所を訪ねるのと、好きなライブに行くことっていうのは、人生において必要な要素だなと感じてまいりました。

ということで、またいつか、行きたいと思いますよ、両方とも。

ライブ終わってすぐは、興奮冷めやらぬって感じで満足感しかなかったんですが、しばらく時間が経過してくると、今度はまたライブ行きたいって気持ちが湧いてきちゃうんですよねー。

困ったもんです。

(昔それで行きたくなっちゃって、オークションサイトでチケット落札して埼玉まで行ったことあったなー、若かったなー)

 

長くなりましたが、今回のお話はここまで!

最後までお付きあい頂きありがとうございました!

 

 

※浜田さん、インフル罹患とのお知らせがありました。

公演が延期になってしまったのは残念ですが、なにより浜田さんの体調が早く戻られることを祈っています。