気ままに生きるきさらぎの暮らし

ウェブリブログに書いていたものをブログタイトルを変更してお引越ししました。雑記ブログです。

鶴岡も見どころいっぱいだった(またふたりきり)②鶴岡公園(鶴ヶ岡城址)・致道博物館

こんにちは。

さて、前回の続きです。

 

humikisaragi.hatenablog.com

 

どうする家康全国巡回展を見終えて目的を果たしたわたしたちふたりは、せっかく鶴岡に来たのだからと、鶴岡アートフォーラムのすぐ近く、鶴岡公園を見に行くことにしました。

鶴岡公園は鶴ヶ岡城址で、お堀も残っており、本丸跡には神社もあったりと、わたしたちにははずせないスポットでこざいます。

あーお堀キレイ。

噴水作ってるんですねー。

マイナスイオンいっぱいかな?

 

本丸があった場所には現在は荘内神社が。

荘内神社の花手水。

荘内神社。「縁」の文字は今年の一文字だそう。年末に翌年分を定めてるみたいですね。(フェイスブックより)

神額が横書きなのがちょっと珍しく感じます。

 

荘内神社でいただいたご朱印

6月限定デザイン。

美しい〜。

毎月違うデザインをいただけるらしく、これは毎月行ってお参りしたくなりますね。

 

荘内神社を参拝したあとは、隣の宝物殿へ立ち寄ってみました。

入館料などはかかりません。

出入り自由でした。

おっ、どうする家康のポスターがある!(でも家康の甲冑ではなかった)

色んな武具が展示されていました。

 

さて荘内神社をあとにして、公園内を一回りすることに。

やっぱりお堀きれい〜。

癒やしの空間ですねぇ。

からの、護国神社〜。

公園内は土曜ということもあってたくさんの人が遊びに来ていましたが、こちらは人影もなく、ゆっくり見て回れましたよ。

 

さて次は同じく本丸内の「大寶館」へ。

こちらでは鶴岡ゆかりの著名人を多数紹介しています。

私が知ってたのは中田喜直さんくらいかな〜。

お相撲さんも名前だけは知ってたかも。

入館料は無料、時間は夕方4時半までです。

中の階段はちょっと急でなかなかのものでしたが素敵な洋風建築です。

 

はい、夕方ですよ、色々施設の閉まる時間が迫ってきています。

鶴岡公園を一旦出て、致道博物館へやってきました。

入館料大人800円、夏場の開館時間は夕方4時半まで。

何が展示されてるのやら全く予備知識なしで行ってみたのですが、これが驚くほど見るものがたくさんあって…まずは「旧庄内藩主 御隠殿」へ。

江戸の中屋敷の一部を移築したものなんだそう。

釣りの道具なんかが展示されていました。

江戸時代の鶴ヶ岡城周辺のジオラマみたいなのもありましたよ。

 

御隠殿奥座敷から眺める庭園。

贅沢な空間ですねぇ。

 

続きまして、旧西田川郡役所。

なんと明治天皇がご宿泊されたこともあるんですって!

こちらへは移築されたそうです。

(確かこちらの建物は現在立ち入りができなくて、中を見てこなかったと思います)

 

通りに面している赤門。

こちらのカットは致道博物館敷地内から。

表からも撮ってくればよかったわ~。

 

旧鶴岡警察署庁舎。

昔の取調室なんかがあって、被疑者の気分になれました。

時代劇のお白州みたいに、取り調べする側が高い場所、される側が低い場所にいて行われていたみたいです。

さすがに床はきちんと板張りになってましたよ。

中では撮影可能なところとそうでないところがありました。

 

さて次は美術展覧会場にてこちらの展示会を見学。

徳川十六武将図(しかも本物らしい!?)があってびっくり!

え?テレビで最近よく見かけるあれってここのだったの!?と思ったのですが、テレビで見たのとは構図も着物の柄も違ったので、きっと十六武将図って何本もあるのでしょうね。

会場内の様子。

わたしたちの他にもお客さんがいらして、皆さん熱心に資料をご覧になってました。

 

御隠殿からも眺めた、酒井氏庭園。

このへんになってくるともう閉館時間が迫ってきてしまい、焦りながら駆け足で見学していく羽目に(笑)。

せっかくの美しい庭園なのに満喫出来なかったよぅ。

 

はい次、旧渋谷家住宅。

田麦俣の民家で、豪雪地に合わせた構造だそう。

時間がなくて見てこれなかった!

 

はい、ほんでこちらが重要有形民俗文化財収蔵庫。

 

こちらが民具の蔵。

慌ててたのでじっくり考えもしなかったのですが、確かに蔵ですね。

二階にも行けたと思います。

行ったはずです(もううろ覚え…)。

 

さあここで残念ながら閉館時間となってしまいました。

名残惜しいですが次の場所へ。

といってもまた鶴岡公園なのですが。

先ほどは本丸をぐるりと歩いたので、今度は二の丸を巡ることに。

 

ほほぅ、ここに御隅櫓があったのですね!

こうやって資料を提示していていただけるととても想像しやすいです、ありがとうございます。

 

鶴ヶ岡城の時代からあったという、御城稲荷神社。

赤い鳥居がずら~り。

直前まで神職さんがいらしたっぽい(歩いて去ってゆく姿をちょっと離れたところで見かけた)のですが、既に時間が夕方でしたのでお参りしたときには誰もいらっしゃいませんでした。

 

この他にも、石垣や土塁や馬場跡や…写真載せちゃうとすんごい量になっちゃうのでこのへんにしておきますね。

 

お堀に菖蒲や菖蒲が植えられていたり、馬場跡には滝が造られていたり、広場には子供たちが自転車で集っていたり。

とても地域の方々に愛され親しまれている公園なのだなと感じてきました。

 

こちらは車を停めた駐車場まで帰る途中にあった東北公益文科大学の施設。

お堀を利用して作られたものなのかはわかりませんが、こちらも心落ち着く空間でした。

ので、思わず撮影してしまいました。

 

さあこれでようやく、「どうする家康」全国巡回展ツアーが終了です。

今回は午前中に、前日退院した旦那の車の話でディーラーさんに寄らなくてはならなくて、目的地についたのは午後からでした。

(お昼は質素にコンビニごはんでした)

なので結果閉館時間のあるところをじっくり見られなかったり、入館をあきらめたりしたので、次回はまたきちんと時間を取って遊びに来たいですね。

旧致道館とか、藤沢周平記念館とか、行けなかったのでね、またぜひ!

 

今回ずいぶんと長文になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

あとしばらくはどっかでかけましたよ系の記事は出ないと思いますのでご安心ください(笑)。

 

ではまた。