気ままに生きるきさらぎの暮らし

ウェブリブログに書いていたものをブログタイトルを変更してお引越ししました。雑記ブログです。

何故かコウモリに好かれる我が家

コウモリなんて、日常生活でなかなかお目にかかることないじゃないですか。

それがね、びっくりです。

先日、朝娘を起こしに行ったあと、寝起きのトイレをしに二階のトイレへ入りましたら。

センサーでスイッチの入るトイレの換気扇のフタの開く音…とともに、なんだか機械的じゃない音が!?

フタが何かにひっかかって開きづらくなっているような音のあとに、生き物が動くような音…!?

慌てて換気扇に目をやると、空いた換気扇のフタの隙間から、くろーい何かがのぞいてるではないですか!?

 

…ぎゃああああああああ!!

ちょっと!!パパ!!あれ、換気扇にコウモリいるんじゃないっ!!!???

 

それはそれはとても大きな声で、わたし非常時にはこんなに声出るのねと思うような声か出ました。

で、パニックなんですね、外に出ようとして、まだかけてなかったトイレのドアの鍵を、逆にしめてしまうという(笑)

いや〜、あわてましたね〜。

 

まだ寝てた主人がのっそり起きてきてくれて(寝室はすぐ隣)、様子を見てどうするか考える。

下手に換気扇の蓋を開けて家の中に飛んで来られてもいやだし、かといってそのままにしていてはトイレもできない。

主人はバーベキューの炭用のトングとビニール袋を持ってきて、これでなんとかするかと。

ですがその準備をしている間にコウモリの羽は隙間からいなくなってしまいました。

これではトングで引っ張り出すことは出来ません。

仕方ないのでとりあえず換気扇のファンを止め、二階のトイレは使用禁止に。

↑動作オフにしたトイレの換気扇

 

さて次の休みの日、わたくしはホームセンターへ出かけまして、コウモリよけグッズを探してまいりました。

そこで見つけたのがこちらのふたつ。

スプレータイプの忌避剤と、常時設置して寄せ付けなくするもの。

作戦としてはこうです。

 

①まだ換気扇にご滞在かもしれないので、おでかけされるであろう夕方以降にとりあえずスプレーをお見舞いする。

②換気扇の蓋をすこーし開けてみていなさそうなことが確認できたら換気扇のカバーを取り外して貼るタイプの忌避剤を設置。

③できるのであればネットなどで侵入できなくする。

 

さぁ決戦は金曜日(いや、ほんとは何曜日だったかもう覚えてないけどね笑)、もう入るのも嫌なトイレへ出陣。

換気扇の蓋を浮かした隙間からスプレーを噴射(ノズル使用、どうやって細いノズルを取り付けるのか全くわからず検索してしまった、元々ついてる噴射口を取り外してノズルを取り付けるんだった)。

…特に反応なし、ただ、ものすごく臭い。

だって「室内で使うな」って書いてあるくらいですもん、そうですよね。

今回は換気扇回せるから室内への流入は防げるだろうと考えて使用しましたが、本当は屋根裏部屋とかで使うようです。

で、臭いもひどいので、コウモリさんがもういないことを祈って換気扇を連続運転に。

そしてしばらく放置。

その後恐る恐る換気扇の蓋を外してみました。

 

…コウモリよりなにより、ホコリがスゲー。

うん、幸いなことにコウモリさんはいませんでした。

以前寝室の通気口(給気口?)に棲み着かれたときには大量にあったフンも今回はひとつも見かけなかったので、もしかしたらあのときたまたま一時的に換気扇に入り込んできただけだったのかもしれません。

今までそんな気配も感じませんでしたし。

で、貼るタイプの忌避剤を取り付けたかったのですが。

意外とその忌避剤のサイズが大きくてですね、換気扇内に貼れそうになかったんですよね。

せっかく買ってきたのですけども。

更に換気扇のカバーを外すともうすぐにファンがあって、網を張るとかそういうこともできなさそう。

寝室の通気口へは網を張ることで対抗したんでしたが…。

↑二階の寝室の通気口。

これは蓋を外すとボロボロとコウモリのフンが落ちてきてひどかった。

時々物音がしてたので絶対なんかいる…と思いながらなかなか対策できなかったから…。

ここは結局、コウモリさんがいないときを見計らってフンを始末し、アルコール除菌して、確か畑で使ってる網を切って通気口にあてがい、割り箸を適当な長さに折ってそれで網を固定したと思います。

もう入ってこられないように。

 

で、トイレの換気扇のコウモリさん侵入対策としては、換気扇を24時間回し続けてればとりあえず家の中までは入って来られないよねということでずっと換気扇を回しっぱなしにすることにしました。

このご時世、ひっじょーに電気代が心配ではありますが…。

ファンより外側はどういう構造になっているのかはわからなかったので、その先にコウモリさんが潜めるのかどうかは不明です。

ただ、朝方くつろいでいるときに突然壁が動き、自分の羽が持っていかれた、なんか知らんがファンも回り始めた、なんだここは、という経験をしたコウモリさんが、もうここには来ない!と決意してくれてたらいいなと思います。

貼るタイプの忌避剤、ハッカの匂いとかって書いてあったから、トイレの芳香剤をハッカの匂いにしとけばいいのかな(笑)

 

コウモリは病原菌を運ぶこともあるらしいですが、駆除したりってことはしてはいけないんだそうです。

なのでこうやって追い払うか、入ってこれないようにするかしかないんですよね。

 

実は去年に引き続き今年も地道にアメシロと闘っている我が家(主人しかやってないけど)、今回はコウモリとの闘いでした。

もうお願いだから、いらない生き物寄ってこないでよ…。

 

今回も長文最後までお読みいただきありがとうございました。

次回はもっとキラキラした話題でお目にかかりたいなと思っております…そんな話題ないけど(笑)