気ままに生きるきさらぎの暮らし

ウェブリブログに書いていたものをブログタイトルを変更してお引越ししました。雑記ブログです。

生まれてこの方全く知らなかった「市民音楽祭」なるものを観賞

どうも、きさらぎです。

娘の学校のある市で、「市民音楽祭」ってのがあるんですって。

わが町ではないのでわたくしはまっっっったく、知らなかったのですが、そこの市民でもないのに音楽部に所属しているということで娘も出演するとのことで、もちろん今回も聴きに行ってきました。

 

さて、馴染みのなかった音楽祭ですので、誰が出るのやら、どんな催しなのやら皆目見当もつかない感じ。

娘からの情報によると、吹奏楽あり、管弦楽あり、合唱あり、らしい。

前日のリハーサルは、大人の都合によるのか、夕方から。

終わり時刻は8時半の予定でしたが、9時近くになった模様。

仕事終わりに迎えに行った主人は30分も待ちぼうけをくっていたようです(その分駐車料金取られてたはず)。

 

合唱は、ほんとに小さな、幼稚園児みたいな子もいるんだと言ってました。

さて実際行ってみると…?

 

まずは市内の吹奏楽団2団体合同による伴奏で市民歌の合唱。

え?わたしここの市民じゃないんで歌知らないんですけど???客席の皆さんもご起立下さいとアナウンスが言うもんで、一応立ち上がりはしましたが歌えるわけがありません。

プログラムに楽譜載ってたんで目で追ったりしてましたが、それも途中でやめました〜。

 

それからその吹奏楽団による演奏3曲。

1曲目と2曲目はとても有名でノリの良い曲だったので楽しく聴かせていただきましたが、2曲目が知らない曲だったのと、アップテンポではなかったため、どうも眠くなってしまい…。

そんな曲に限って長いんですよねー。

しかし2団体合同の吹奏楽は音の迫力もあり、聴き応えのあるものでした。

マチュアなんですけどねー。

 

その後娘たちの少年少女合同合唱団が吹奏楽団の前のステージに登場し、2曲演奏。

しかし吹奏楽の音量に対して合唱団の人数が少なかったため、特にシンバルなんか鳴らすともう声が全く聴こえてこない。

あれはもう少しバランスを考えるべきだったなーと思います。

合唱団が吹奏楽団より前で指揮者も合唱団の後ろなので、合唱団にしてみると全くタイミングがわからないんですよね。

児童合唱団の指導者と思われる女性が客席で指揮してましたが、入りのタイミングとかは吹奏楽の指揮者がやってるわけだし。

2曲目は小学生がよく歌うであろう曲だったので、娘が言ってた幼稚園児くらいの子供達が数名追加で参加。

ステージ上に出てはきたものの立ち位置があっち行ったりこっち行ったり定まらず、歌いだしてからまた移動したりといった、よく言えばかわいらしい一幕もありました。

 

ここまできたところで休憩に入ります。

次はまた別の管弦楽団が登場し、今度は管弦楽の後ろに大人プラス高校生の合唱団がズラリと並び、組曲とも言える大作を披露。

松尾芭蕉の句を題材にした曲なのですが、いやー、これが長いこと長いこと。

さすがに歌う側も皆さん楽譜持ちながら歌ってました。

だって長すぎて覚えられないもの、あんなの。

そして、何を歌っているのやら…よくわからず…猛烈な眠気に襲われ…船を漕いでしまわないようにするのに必死だったのはこのわたくしです。

娘が一生懸命歌っているというのに、すみません、ごめんなさい。

管弦楽版初演だったのに申し訳ない。

はい、とても眠かったです。

なのでこの曲に関しては、長い、眠い、以外の感想を持てませんでした…。

けど演奏終わりの客席からの拍手は凄かったので、演奏は素晴らしかったんだと思います。

 

最後にまた児童合唱団も参加して地元に関する歌を歌い上げておしまい。

その前の曲に比べるとすぐ終わったし、何より歌詞も分かりやすくメロディーも軽やかだったので眠くならずに聴けました。

耳に残るメロディーだったなー。

 

それにしても古くて町中に建ててあるホールだからか、客席のゆとりがなさすぎて、座ってると誰もその前を通れなくなるような設計なんですよね。

なので荷物もひょいと置けるスペースもなく、バッグは膝に抱えていて、足元が寒かったのでコートも足にかけてたのですが、プログラムも持ってるともう身動き取れないんですよ。

両隣には母と主人がいるのでそこに荷物を寄せておけるわけでもなく、終演後立ち上がれるタイミングがなかなかやってこない…。

あそこいつ建て替えするって言ったんだっけ…早く新しくしてほしいものだわ。

音響もよくなるだろうし。

でもそうすると駅からだいぶ遠くなっちゃうんだよなー。

 

と、そんな感じの、初めての市民音楽祭でした。

毎年出てるらしい?ので、来年も聴きに行くことになるかもです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。