今まで部活で一度も「勝ち進んだ」ことのなかった我が娘。
別に強豪チームに入ろうと思って入ったわけでもなく、第一志望校には手が届かず志望変更して入学した学校で選んだ部活、そこでついに!「他の学校より高い評価を受ける」という経験をしました!
毎度東北大会への出場を果たしている学校なので、今年も行けるんだろうと思いつつ、娘が参加して本当にそのレベルを維持できているのか?親としては不安でした。
娘たちの合唱を単体で聴けばたしかに素晴らしいと感じるハーモニーですが、いざ他と比べた場合、それも専門家に審査される場合、どこまで認めてもらえるものなのかわかりません。
初めて優劣をつけられる大会、この前の土曜日に開催されましたが、一校目のパフォーマンスからレベルが高くて、え?このレベルで他の学校も攻めてくる感じ?やばくない??と思っちゃうほど。
吹奏楽のような地区大会はなくて、いきなり県大会からなのですが、高等学校の部の参加は全部で8団体、そのうち2校が金賞とされて東北ブロック大会へ進みます。
2校だけ!
え?うちの娘のとこ、大丈夫か!?と不安に感じながら他の学校の合唱を聴いていました。
が、2校目以降は人数が少ない学校も多くて、迫力不足、まとまりのない感じがあったり、強弱の変化に乏しかったり。
娘の学校の合唱はというと、まさに、それまでの学校とはレベチのもの。
ある程度の人数があることも一因でしょうが、まず歌うことに対する個々の姿勢の違いから見てわかり、また一体感もありホール全体、観客をハーモニーで覆い尽くす素晴らしい合唱でした。
最後の団体を聴くまでは、うん、これはうちの娘のとこ、確実に金賞いけるなって思えてました。
で、その最後の団体ですよ。
それまで最少人数で5人とかの団体もあったのに、あれま、ステージにゾロゾロと出てくること出てくること。
出場規定では40人までとなっていると思うのですが、その団体は36人で編成していてとにかく音の厚みがすごい。
混声なので男声の力強さもある。
もちろん、迫力も素晴らしい。
一校目もなかなかの演奏をしていたので、全ての団体を聴き終えて私の中では金賞候補が3校。
一校目と、うちの娘のとこと、最後の学校。
結果発表までドキドキさせられました。
が、閉会式での審査結果発表では、銅賞から発表され、銀賞の発表のときにあの一校目の名前が読み上げられ。
っちゅーことは!
うちの娘のとこは金賞で決まりだ!!!
はい!
めでたく金賞受賞しまして、東北ブロック大会への出場権を勝ち取りました〜っ!!!
すごいねぇ、うちの娘混ぜてもらっても県大会突破できたよぉ。
先輩ありがとぉ〜!
閉会式では課題曲を参加者全員で合唱したのですが、皆客席で歌ったのでステージ方向にばかり声がいっちゃうんですよね。
後ろからじゃなく正面で大合唱聴きたかったなぁ。
ステージで指揮した先生と、伴奏の方が羨ましい…。
ちなみに課題曲とはいえ各高校で歌い方が違いますので、大合唱がズレたりするところもあり、それで歌ってる本人たちが笑っちゃう場面もあったりして微笑ましかったですね。
あ、表彰式での受賞インタビューも面白かったです。
司会のアナウンサーさんから舞台裏での様子について聞かれたりして焦ってる様子とか(笑)
全ての日程が終了して会場から出ようとしたら、ひどい雨が降っていて。
遠方から出場した団体さんがチャーターバス待ちしてたりしてなかなか会場から出られなくて(現地解散だったので娘を連れて出る予定)。
しかも入口に大会の看板があるので皆そこで記念撮影するんですよね。
娘のとこは記念撮影一番最後でした。
と、なんだかんだやってる間に雨が小降りになってくれて助かりました。
地面はビチャビチャだったので靴は濡れてしまいましたけどね。
で、帰りには初めての祝勝会として、とんかつやさんに寄りました!
とんかつって勝負に出る前に食べるものでは?と途中で思いましたが、まぁいいですよね!
娘、金賞受賞おめでとう!!
来月、大会の様子をラジオやテレビニュースで紹介してもらえるそうなので、それも楽しみです(^^)