気ままに生きるきさらぎの暮らし

ウェブリブログに書いていたものをブログタイトルを変更してお引越ししました。雑記ブログです。

娘の私立高校受験の話

こんにちは、きさらぎです。

いよいよ高校受験シーズン到来。

うちの娘も、先日私立高校を受験し、合格発表も終えました。

 

こちらの地域ではまだまだ公立高校が優先して選択される風潮があり、私立高校へ進学するのはスポーツなどでの推薦がきたり、公立高校の受験に失敗して滑り止めとして受験していた私立高校へ…という雰囲気があります。

私立高校は設備等整っていて環境的にはいいのかもしれませんが、やはり学費の面で負担が多かったのがそういった傾向に繫がっているのかもしれません。

それでも最近は国や県からの補助も充実してきて、学費でみればほぼ公立高校と変わらない水準まできているようです。

が、その他の負担というのはどうなんでしょう…。

我が家のように裕福でない家庭では、なかなか私立高校に行っても大丈夫だよとは軽々しく言えない部分もあります…。

 

ま、それはさておき、本命は公立、滑り止めで私立、ということになりますが、本命ではないこともあって、志望校選択はとっても簡単でした。

娘の学力に合っていて、しかも娘の希望する「共学」「吹奏楽ができる」という学校が存在したのです。

若干駅から遠めなのが気になるところですが、主人の母校でもあり、経験者からしても特に問題にするほどのことでもなさそう。

度々甲子園にも出場している学校なので、うまくいけば甲子園の応援にも行けちゃいます。

 

今時の私立高校の願書受付はウェブで行われます。

学校ホームページから、入学希望者用のページへ進み、そちらで申し込み…。

これは学校説明会に参加したときから、このページを使ってアカウントを作っていました。

で、願書受付を生徒は各自自宅で行い、受験料をクレジットやコンビニ払いで支払ったあと、受験票も自分で2枚プリントアウトして、1枚は中学校へ提出し、もう1枚は受験時に持参します。

30年前の自分がどうやって願書を提出したのかなんてまっっっったく記憶にありませんが、今の時代はネットで済まされちゃうんですねぇ。

このときはわたくしは立ち会えなかった(主人と娘が二人でやってました)ので詳しい画面は見れませんでしたが、今回受験料はクレジット払いにしたようでした。

 

さて、いよいよ受験当日。

前日に忘れずに上履きを持ち帰って来た娘、朝7時前の列車に乗って受験地まで。

この日私立高校の入試は1校だけで、娘の学校からは計5人の参加。

先生の付き添いはないものの、駅で全員集合するのを確認しに来てくれるということでした。

ところが。

やはり冬はねぇ、悪天候に見舞われたりするんですよねぇ。

ちょうど寒波がやってきたところで、娘が出かける頃には猛吹雪です。

我が家から最寄り駅までは徒歩5分くらいのものなのですが、見かねた主人が娘を車で送っていってくれました。

でもそのおかげで娘たちが列車に乗り込むのを確認できた(正確には先生からそう報告を受けた、かな?)のでかえってよかったのかもしれません。

 

この日のお弁当↓

前日、勝手に激励会のつもりで豚しゃぶを夕飯のメニューにしたのでしたが、そのときのお肉が余ったのでゴボウと人参を巻いてみました。

渾身の一品だったのに、3本残して来られました(笑)

お昼の時間がいつも娘には足りないのはわかるのですが、味がお気に召さなかったようです。

焼き肉のタレ味だったんだけどなぁ。

ゴボウと人参が駄目だったか…。

スライスチーズとちくわをくるくるっとして焼いたのは美味しかったそうです。

リピ決定。

この日の給食が焼きそばだったのに食べられないのかわいそうだなと思って、冷食の焼きそば入れました。

 

で、受験校の最寄り駅から学校までは専用のバスが出ていたのですが、問題は帰りです。

1000人を超す受験者、それが全てバスを利用すると限らないとはいえ、かなりの混雑ぶりだったそうで、あやうく帰りの列車を逃してしまうところだったそう。

一本逃すと平気で1時間待ちとかになったりしますから、無事に予定通りの便に乗れて良かったです。

 

娘が受験した学校はほかのところに比べ入試問題が難しいとの話だったのですが、過去問を問いて勉強していった娘もやはり難しかったとの感想。

落ちたかもしれないとかなり騒いでいましたが、希望コースをふたつ選べましたので、第一希望には漏れても第二希望では拾ってもらえるだろうなとわたしとしてはたかをくくっていました。

わたしも30年前合格した経験もあり、また、先生との三者面談でも特に問題にはされていなかったので、多少のドキドキはありましたが合格を信じていました。

で、いざ、合格発表です。

願書提出がウェブ上なら合格発表もウェブ上てす。

出願したときのページから確認ができるシステムでした。

中学校の先生方も専用サイトで合否は見られるようでしたが、生徒が学校にいる間は確認しないとこと。

各自帰宅してからサイトで見るようにとの指導で、娘も帰宅するなりスマホを手に取り、トイレ掃除をしていたわたしとふたりで確認です。

 

さぁ、結果は…

 

なんと!!

 

第1希望のコースで見事合格!!!

 

きゃー!!!おめでとー!!!

 

これでとりあえず高校生にはなれそう〜!!!

 

この日の夜はそのお祝いを兼ねて、1日早い恵方巻きパーティとなりました。

(写真はわたしの分)(一本です)



で、合格発表当日に合格通知を発送しますとのことで、発表当日が金曜だったため到着は週明けかと思っていたら、早くも翌日レターパックライトで届きました。

 

格通知!

 

と、

これからの予定案内と、

 

入学一時金の支払いの案内…。

 

そうね、学校に入れてもらうにはお金を支払いませんとね…。

 

娘が受けた学校は、専願(その学校しか受けない)と併願(公立なと他の学校も受ける)で入学一時金の支払い方法が分かれていて、併願の人も合格したら入学金の半分をとりあえず支払っておかないといざというときに入学させてもらえないシステムになっているんです。

昨今、このシステム減ってきてるって話だったのに、この学校はまだその伝統を受け継いでるんですよね〜。

 

まぁ、娘のためなら仕方がない。

入学一時金、しめて八万円、入金させていただきます!!!

 

ところが、受験料支払いと同じようにクレジット払いにしようとしたら。

 

んん!?

クレジットの手数料、2400(おおよそ)円もすんの!?

 

は!?

 

ということで、手数料は660円で済むコンビニ払いに変更しました…。

他にペイジー支払いも同じ手数料でありましたが、コンビニの方がわかりやすいかなと思って…が、結局どちらもウェブ上でなんやかや入力して、支払うための準備をしなくちゃいけない。

コンビニ払いはウェブ上で必要事項を入力したあと、支払うためのコードを発行してもらって、その番号をコンビニの機械に入力して、それで出てきた明細レシートをレジに持っていってやっと支払えるという手順でしたね(ファミマの場合)。

 

買い物に出かけた道すがら寄ったファミマでマルチコピー機を使おうと思ったら、あら、画面が使用中になってる。

そして傍らの椅子に腰掛けている男性一人…。

ちょっと待ってみるかと一度わたしも椅子に座ってみたものの、男性が座って待っているということは相当時間がかかるということなのでは?と思い至り、その男性に確認するとやはりそうだとの返事だったので、結局別のファミマで支払いしてきました。

こんなことなら寄るんじゃなかったな。

ま、払えたからいいんですけど。

 

と、こんな顛末で、今やらなくちゃいけないことは遂行できた感じです。

1ヶ月後にある公立の入試で万一合格できなかった場合、合格発表翌日から残りの入学一時金を払い込んで、その後説明会や制服の採寸に行ったりすることになります。

入学通知の書類に、銀行振替の書類もあったな〜。

中学とは比較にならないくらい、経費かかってくるんだろうな〜。

授業料、汽車代(うちの路線は電車じゃない)、お昼代、その他モロモロ…。

 

新しい生活は楽しい反面、経済的に余裕がないとヒヤヒヤします…。

 

でも、そんなことはおいといて!

娘にはどこの高校に行くことになっても、これからの3年間を精一杯満喫してほしいですね。

わたしには経験できなかった、高校生活ですから…。

 

あーあと一ヶ月で、本命の公立受験です!

私立の合格発表も終わったので、そのときの成績を基に公立の受験先も決定しました。

以前言ってた、全く点数足りてない第一志望は、やっぱり手が届かず、万一うまくいったとしてもその後の対応がかなり大変になるだろうということで、諦めました。

また、それが駄目なようだったら地元の高校へ志望先変える予定でしたが、そちらではちょっと娘には偏差値等合わないのでは?ということになり、本人も悩んだ末、共学でもなく吹奏楽部すらない、市外の高校に志望を変更しました。

既に中学校側にもその意向を伝えており、現在、入学願書を書き始めるといったところになっています。

点数的には余裕を持っているところなのでさほど心配していない(というか、わたしがたった2ヶ月だけ通ったところです)ですが、無事に入試を終えてくるまで何が起きるかわかりませんから、娘には気を緩めずにやりきってもらいたいものてす。

 

ってか、既に私立の入試終わり〜合格発表〜週末〜…と、10日間ほど、ガクッと学習時間が減っております。

まぁ、なかなか公立の受験先が定まらなかったっていうのもありましたけどね…。

 

またここで、公立合格しました!って報告ができたらいいなと思っています。

 

今回はほんと長文で写真も少なく、読破するの大変だったかもしれないですね、最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。

ではまた次回(^^)