こんにちは、きさらぎです。
11月ですね。冬目前ですね。先日タイヤ交換の予約を入れました。
さて、今回はタイヤ交換の話ではなく、先日開催された娘の学校の文化祭のお話です。
メインは合唱コンクールで、他には生徒の作品(絵画や新聞、表札など)の展示、今年はコロナ禍で行われていなかったフォークダンスの復活などがその内容。
土日開催ではなく、平日の1日だけ。
去年まではコロナ禍ということで合唱コンクールの観覧も各家庭から限定1名でしたが、今年はその制限も撤廃され、我が家は旦那と2人で見に行ってきました。
我が家の記録係として旦那は去年もおととしも会場で観覧してきていましたが、わたしはズームでの配信と旦那の撮影したビデオでしか見られなかった合唱コンクール。
最高学年になりましたし、去年は二年ながら優秀賞を取っていましたので、今年は最優秀賞も期待できます。
まずは開祭式。
娘が「伝統芸能係」になっていて、地区の伝統芸能を紹介する役割があるらしかったのですが、別に朝から見に行かなくてもいいかなと思っていたら、学級ごとの意気込みを紹介する動画がとても面白いからぜひ見に来てくれと娘に言われ、それならばと8時半頃から学校へ。
昇降口を入ると、正面に受付のテーブル。
先生などが立っているわけでもなく、ただ名簿が置いてあって来校者はそこへチェックを入れるというもの。
見ると、大体が3年生保護者で、1·2年生保護者は僅かなもの。
やっぱり最後の文化祭ともなると、見納めというのもあり、またうちの娘のように何か挨拶をするだとか役割があったりもするので3年生保護者は見に来る方が多いのでしょうね。
実行委員などの係の生徒がパワポで作成したという、春からの学校生活をまとめた動画のあと、娘オススメの学級ごとの動画は上映されました。
1年生、うん、学級委員が真面目に意気込みを語ります。
2年生、真面目に語ったあと、学級委員以外の数名が画面に登場し、よくわからない(聞き取れない(笑))動き&コメント。
このへんからちょっとおふざけが入り始める。
はい、3年生。
とても真剣に想いを語り…終えたと思ったら、急な「可愛くてゴメン」のBGM(笑)
そして学級委員が画面からはけたあと、担任の先生の歌声に合わせ(声のみの出演)男子3人(センターは生徒会長)、満面の笑みで踊り続ける。
もう1クラスの3年生、こちらも滔々と語ったのち…こちらはまた、男子3人で「アイドル」歌い出した!
しかも何歌ってんのかよくわからない(笑)
そしてその歌が長い!
3年生は男子の数が女子より圧倒的に多いので男子ばかりになるのかもしれないですが、この男子たちのふざけよう…(笑)
まぁ、これが青春ってやつですかねぇ〜。
楽しそうでなによりでございますよ(^^)
開祭式はそんな感じで終了しましたが、メインの合唱コンクールが始まるまではまだ1時間以上あります。
その時間は学年ごと、合唱練習だったり、体育館に展示された生徒作品を鑑賞するためのもの。
展示物に関しては生徒それぞれ感想を記入しなきゃいけないそうで、楽しむだけの文化祭ではない模様。
昨今は個人個人の「いいところを認めよう」という感じの教育をしてますからね。
そんな生徒たちに混じって、私達も展示物を眺めてまいりました。
うちの子が一番!…であってほしかったですが、何しろ図書委員会からの課題のしおり制作に関しては、好きな図書の表紙とか挿絵をしおりに表現するという作業、週末にやらなきゃいけないのをすっかり忘れていて月曜の朝起きてから気づいて10分くらいで仕上げたという伝説のシロモノ。
それが一番になるはずはないですよね〜。
私は元になってる表紙もチラ見してたので何を描いたのかわかりましたが、おそらく、見た方全員、何が描かれていたのかわからなかったと思います…。
技術の課題の表札彫刻はまずまずの出来でしたよ!!
さて、一通り見て回ってもやっぱり時間は余っていたので、一旦帰宅しました。
で、下級生の合唱コンクールに合わせて再度学校へ。
そろそろ観客も増えるかと思い、駐車場も限られているので近くの公民館の駐車場へ駐めて、徒歩で学校へ向かいました。
このときの観客は3年生保護者はほとんどいなかったかな〜。
平日だし、自分の子ども出てこないのに見てても、って感じなのでしょうか。
我が家は娘が下級生の分もビデオに撮って後日見たいという希望があって、しかも親も聴き比べたいと思う方なので当然のように聴きにいってしまいました。
3年生、出番午後からなのに。
1年生、2年生と合唱が終わり、時間を見ると予定より30分以上も早く終了してました。
そんなならお昼挟まずに3年生のコンクール始めてくれたらいいのに〜なんて愚痴りつつ、車を停めた駐車場へは戻らずにお昼を食べるため徒歩で近くのお蕎麦屋さんへ。
めっちゃ近いとこにあるんですよ。
そちらで食べたのがこちらのたぬきそば↓
なんと、テーブルにおそばが来てみてびっくり。
この天かす、ジュージューパチパチいってました!
え?たぬきそばとかうどんとかって、揚げたて天かすがパチパチ言ってるのが、普通ですか?
わたしびっくりしちゃって、思わず動画で撮ってしまいました(笑)
そしてお味も良かったです。
景色もね〜。
リバーサイドなのよ〜。
リバーサイドなのいいけど、対岸の山を見て…ああ、こりゃー熊が出てもおかしくないわなーなんて納得してしまったり…。
今年はそこかしこで熊の目撃情報や下手すると襲われたなんて話も全国では聞きますが、わが町でも目撃情報がちょいちょいありまして。
親戚や娘の友達の家の近くでもそんなことがあるので、毎日ヒヤヒヤしております。
何もなく無事に冬を迎えられますように…。
さて、こちらのお蕎麦屋さんで美味しいお蕎麦を堪能したあと、谷村新司さんのサイン色紙なんかを眺めつつ(その昔ピンクの帽子にピンクのデニムでふらっと来店されたんだそう)、今度は3年生の合唱コンクールを見るために本日3度目となる学校へ。
いよいよ最後の合唱コンクールですよ。
最優秀賞もかかっています。
これまで、家でも憚らず練習を重ねてきた娘。
気合も充分でした。
いざ本番、下級生の合唱と比べると、男女比がアンバランスなのにも関わらず、3年生の方が格段にまとまっている。
レベルの違いを目の当たりにしました。
そして自分たちの頃に比べると、全員が本気で合唱に向き合っているのが素晴らしい。
我々の合唱コンクールなんて、指揮者もただ腕を振っているだけで、やらされてる感しかなかったですからね。
今の子達、ほんと、ちゃんと真面目に取り組んでクラス全員で最優秀賞を目指しているのが伝わってきて、えらいなぁと思いました。
生徒数が少ないというのも団結力に関係してるかもしれませんね。
感動的な3年生の合唱を聞いたあとは、文化祭の企画の時間。
うちの娘が担当してたので、ちょっと働いてる姿を見ることができました。
コロナ禍では行われていなかった、フォークダンスの復活です。
とはいえ、曲が始まってみると、ん、これはフォークではない!「ポップ」ダンスだ!
後で調べたら、曲は「アイワナシーユー」(カタカナでゴメン)という、とても楽しいメロディのもの。
ダンスも昔みたいにペアでずっと手を取り合って、というものではなく、向かい合って手を叩いたり、くるっと回ったり、割りと接触の少ないもの。
そして生徒たちの並び方も、男女で分かれるものではなく、男女混合の列で構成してました。
これなら人数の関係でずっと男同志とか女同士とかで踊らなくちゃならないってこともないですもんね。
しかも全学年で一つの輪になってる。
そして途中で気づいた、先生が何人か紛れ込んで一緒に踊ってることに(笑)
ところがなかなかにハードな振り付けで、多分作った輪が一大体周するまで曲を繰り返した(4回やってました)ため、汗だくだったりフラフラになったり…。
そんな風に先生も生徒も存分に楽しんでいる笑顔が、見ているこちらも笑顔にさせましたねー。
いやー、見てるだけで幸せな光景でしたよ。
うん、娘も相変わらず可愛かったし!(親バカ〜)
フォークダンスでへとへとになったあと、いよいよ閉祭式です。
ここで合唱コンクールの結果が発表されます。
結果は…
残念!
うちの娘のクラスは最優秀賞をのがし、優秀賞受賞という結果に終わりました…。
うーん、悔しい。
多分ね、選曲がね、難しい曲にしちゃったからだとワタシテキには思いますね。
最優秀賞取ったクラスの曲のほうは3部合唱で、娘のクラスは4部合唱だったみたいだから…。
それを仕上げるのはなかなか大変だったと思いますよ。
娘の話によると、生徒会長とかが悔し泣きをしていたとか。
うちの子も泣いたんですって。
帰宅してからも、ひとしきり泣いたからな…。
校長先生の講評の、「ほぼ完璧」という言葉に怒ってましたね。
まぁ、大人ってそういうこと言ったりするもんね、「順位をつけるのにとても悩んだ」とかね。
娘が弁論大会出たときもそんなこと言ってたわ。
どこまでがホントの話なんだか。
受賞式を行い、最後に文化祭準備の振り返り動画が上映されて閉祭式は終了。
エンドロールみたいな動画で終わったのがよかったですね。
生徒数が少ないので、全員の名前を載せられる。
こういう動画も中学生が制作できてしまうというのが、おばちゃんにはオドロキです。
まさにZ世代ってやつですね。
娘もこの文化祭では色々役もあって、宿題とかの両立も大変そうでした。
それでもすごく楽しみにしていたので、頑張れたんでしょうね。
夕飯はお疲れ様会ということで、回転寿司に行ってきました。
祝勝会にできればなおよかったんですが…。
それでも娘の頑張りに拍手です。
さぁ!文化祭も終わると、いよいよ受験勉強に本腰を入れざるを得なくなります!
色々オープンスクールとか回る中で、娘が気に入った学校もあり…ところがそこに入るにはテストの点数、まだ40点くらい足りない!
実は昨日までまたテストを受けてきた娘ですが、文化祭準備でほぼ勉強できておらず、今回の結果もあんまり期待できなさそう…。
そして保護者向けの進路に関する説明会も、中学校へ行って参加してきましたが、公立高校の志望校決める時期まで参考になるテストがあと2回しかない…。
あと2回、きちんとテスト準備して全力を出せればいいんですが…まぁ実力がないんなら出しようもないですけどね。
都会の皆さんは私立が本命の方が多いのかもしれませんが、こちら田舎は公立本命の人が多いんですよね。
一番偏差値高いのも公立ですし。
なにより金銭面でね、やっぱりね。
高校でも奨学金制度あるみたいで、我が家も厳しいので申し込みしたいところでしたが、卒業したあとの返済とか、借りる時の保証人のことだったりで二の足を踏んでしまっていて、事前申し込み(予約)はせずじまいでした。
入学後でも申し込みはできるそうなんですけどね。
汽車通とかになると通うだけでお金かかりますしねぇ。
誰に保証人お願いしますかねぇ…。
同居してる人ではだめなんですって。
わたしのきょうだいに頼むか、旦那の親戚に頼むか…。
みなさん実家のご両親とかにお願いするのかなー。
うち別居してる親とかいないから困ったもんです。
話が脱線してしまいましたね。
いやいや、タイトルにも書きましたけど、こどもたちがね、文化祭を自分たちで作り上げて、一生懸命やってる姿、そして楽しんでる姿、それを見れただけでおばさんはね、嬉しかったし感動しましたよ。
青春ってほんといいですね。
そんな風に感じた1日でした。
今回も長文失礼しました。
最後までお付きあい頂きありがとうございます。
また次回、よろしくお願いします(^^)