ゆうべ、森三中の大島さんのテレビを見ました。
本が出版されたということで数日前から話題になってたらしいのですが
わたしはテレビ欄を見ていて初めてその事実を知りました。
こりゃーぜひとも見にゃならん！と思って、
夕飯の支度の手も止めつつ見入ってました。
だんなはまだ帰宅せず一人で見るテレビ。
先日別番組で
出産したお母さんがわが子にかける初めての言葉は何かというランキングをやっていて、
わたしは興味深く見ていたのですが
それに大島さんも出ていて。
まさか流産していたなんていう経緯は知らなかったものの、
それでも結婚してしばらく経つのに子供に恵まれないという状況はわかりますから、
大島さんこんな番組に出てて辛いんじゃないのかなぁなんて勝手に心配していました。
それが、ここにきて流産の告白。
きっときっと、すごく辛かったことでしょう。
初期の流産、
多くは染色体異常が原因とはいえ、
自分ではどうしようもないだけに
わたしもすごく恐れていたことです。
運よく予定日まであと一週間というところまで順調にきましたが、
大島さんのように初期の流産を経験される方もずいぶんいらっしゃるとのこと。
ましてや２００２年に結婚して、
初めての妊娠が２００７年末。
お互いの両親に報告してからの、流産。
待ちに待った妊娠だっただけに、
ショックも大きかったはず。
何年も赤ちゃん待ちをしていての初めての妊娠陽性反応…
わたしも同じです。
彼女も旦那さんも、
どうしてなかなか恵まれないんだろうねって少なからず悩んでいたと思うんです。
だからこそ、
うまくいってほしかったな…。
起きてしまったことは仕方ないとはいえ、
その後の体の変化だって…出血だったり、生理だったり…
そういう日常も辛かっただろうと思います。
もしわたしだったら…テレビに出て笑いをとるどころじゃないはず。
そんなことがあったなんて全く知らずにテレビで見ていましたが、
これを乗り越えてまた新しい命が大島さんのところに来てくれたらいいな。
世の中の、赤ちゃん待ちをしている人みんなに…
どうかどうか、一人でも多くの命を授けてほしい。
そして順調に育って、出産できて、大きくなって、大人になって。
殺人事件なんてなくなって。
結婚すればすぐ授かれるなんてすごく運のいいこと。
決して普通のことじゃない。
いろんな奇跡が重なって、
命は誕生する。
だから、わたしも今お腹にある命を大事にしようと思うし、
自殺や殺人もなくなったらいいと思う。
なくなってもいい命なんて、ない。
ましてや、その命を奪ったり、自分で絶つなんてこと！
「望まれず生まれる人などいない」
そういえばこの前ゆずがそんなこと歌ってたっけ。
みんな、みんな、絶対命は大事にしてほしい。
生きたくても生きられない人もいる。
欲しくても産めない人もいる。
自分本位じゃなく、
視野を広くもったら、
命を軽々しくなんて考えられないんだ。
なんだか言いたいことをうまく言えないんだけれど、
昨日の大島さんのテレビを見てそんなことを思いました。
出産前にあの番組を見ることができてよかった。
どうか、大島さん夫妻に幸せが訪れますように！！
