二三日前になりますが、
北海道の地元局制作のドラマ「大麦畑でつかまえて」が
こちら山形でも放送されました。
夜中一時からの放送で、
お風呂に入っていたため
(っつーかお風呂に入る前にゲームに夢中になってしまっていたため)
五分ほど始まりを見逃してしまったのですが
翌日仕事だというのに最後まで見ました。
大泉洋さん主演の農家ドラマなのですが、
あらすじとしては
農家に嫁にきた女性とその夫(大泉洋)が離農を決意し、
共に農家を営む両親にそのことを打ち明けて
家族に一波乱あり、
なんだかんだでハッピーエンド、っちゅー話なのですが。
まぁ一時間ドラマですから、
時間的制約もあり展開がちょっと早いかなというのは仕方ないのかもしれませんが…。
でもねぇ。
あんなキレイごとで終われるほど
農家って簡単じゃないと思うんですよ。
自分自身農家はやったことないですけど、
あのドラマのように都会から嫁いだ女性が
一度離農を決めるほど思いつめて、
そのくせだんなの思いにほだされて(?)考え直す、っていうのは
現実的じゃないなぁ。
ま、ドラマですからね、
現実ではないんですけどね。
あんなに短時間ですんなり両親の考えも変わったりしないと思うし、
変わるんであればせめて二三日~一週間はかかるだろうし、
だんなもだんなで何かに必死になりたいなら
農家じゃなくて新しいプラン(ペンション)に一生懸命になればいいと思うんだけど。
そんな話ではあのドラマの意味はなくなってしまうので
仕方ないっちゃ仕方ないですかね。
ドラマの制作主旨を根っこから覆してしまうようなことは言っちゃ、
いけないですね、
はい、
すいません。
ま、
見てて
「んなわけないよ~」
と何度も言いながらいたのは事実なので、
そのへんとりあえずわたしなりの感想ということで。
全国どのくらいの地域で放送されたのかされるのかわかりませんが、
こんなことかいてますけどなかなか面白いドラマでしたよ。
大滝秀治さんも存在感あったし。
あれはいいエッセンスでしたね。
大泉さんもきちんとまじめに俳優やってたし。
もしこれから放映の予定があるようでしたら、
ぜひご覧くださいませ♪
大麦畑で抱き合うなんてことは、
うん、滅多にないでしょうからねぇ。