気ままに生きるきさらぎの暮らし

ウェブリブログに書いていたものをブログタイトルを変更してお引越ししました。雑記ブログです。

♪何から伝えればいいのか…♪

ずいぶん長いことブログをお休みしてしまっていたようです。

しかしおきつみ的には

時間を持て余していたわけではないので、

決して「サボっていた」という感じではありません。

詳しく書くと

長くなってしまってその上つまらない内容だと思うし、

書いている本人が疲れてしまうので、

ほどほどに書こうと思います。

できるかな。

簡単にいうと、

「縁切りの危機」

でした。

ようするに

先日の「舅語録」事件の影響で

舅宅にまったく顔をださなくなってしまったおきつみ夫婦を、

舅が怒り、罵り、

犬をどう対処するのか、

自分のやりかたについてくるのかこないのか、

その答えを期限までに持ってこいと言われたことが発端。

実際にその話をぶつけられたのはだんなのほうで、

おきつみはだんなから伝え聞いただけなのですが…。

「一ヶ月も二人とも顔見せないでどういうことだ?」

とうろたえた声で舅がだんなに電話してきたので

舅に言われたもろもろに対してどう思っていたのかを伝えるために

だんなは行きたくない舅の家へ行ったのですが、

結局いつものようにこちらの考えは言わせてもらえず、

「言い訳だ」とシャットアウト&舅の言いたい放題だったそうです。

で、最終的に「答えをもってこい」で話は終わり、

だんなもおきつみも仕事を休んでまで悩みぬきました。

(電話のうろたえた声はただの風邪だったようです)

土曜の午後から舅の妹のだんなさんのところへ相談に行きました。

舅の性格を知っているおじさんの答えは

「俺だったらもっと早く決着をつけてしまっている。

舅の言動を総合すると、君達の将来のためにも離れてしまうというのは仕方ない」

というものでした。

もちろん、立場的には縁を切れなんて言えないし、

それに仲良くやってくれることが一番だから、とも言ってました。

そのおじさんのところで、

舅の前の結婚・離婚の話や

全くきいてなかったお見合いの話(二回もしてたらしい!)なんかもきいて、

ますます舅への不信感は増すばかりでした。

その時点でおきつみ夫婦の気持ちは固まっていたのですが…。

翌日の日曜日、

縁を切る切らないの話になってしまった以上、

だんな側の親戚にも話を通しておかないといけないだろうということで、

亡き姑の お兄さん(御年81歳!)に話をしに行きました。

しかしこのお兄さんという人は、

舅がいい人間だと信じている人で、

こちらが「話に行く」と電話したら

舅の方に「何があったのだ!?」と電話を入れるくらいで…。

なわけでこの前の舅語録はこのお兄さんには詳しく話すわけにもいかず、

ただ「うまく行かなくて…」ということしか言えませんでした。

案の定答えは「どこの家でもいろいろあるんだから、我慢しなさい」

というものでした。

「皆色々我慢して暮らしているんだ」と。

姑のお兄さんの家での「我慢」の話もきかせてもらって、

「例えばの話」という前提できいてみた

「新しい女の人が家に上がりこむようになっても我慢しなければならないと思うか?」

の質問には、

やっぱり「我慢しろ」といお返事でした。

この方も立場上、間違っても「縁を切ってしまえ」なんて奨励できるものでもないのは

わかるのですが…。

だんなにとってはこちらの血筋は唯一で、

こことけんか別れみたいになってしまうとだんなの周りに誰もいなくなってしまうわけです。

姑のお兄さんの話はだんなの予想以上に頑なだったようで、

かなりだんなはショックを受けていました。

ぐるぐる街中を車を走らせながら

出ない答えを無理やり出そうとして…。

おきつみも

「一度決意したことが、もう揺らいでいる」

と正直思わないこともなかったわけですが、

でも実の親戚とのつながりがきれてしまうかもしれないという可能性を考えると、

だんなの不安も仕方のないこと、

「反対を押し切って養子縁組解消してしまえ!」とは言えませんでした。

おきつみはとっととあの舅とおさらばしたかったんですけどね。

ま、だんなもそう思ってるのは事実だし、

その上で悩んでいる話だから…。

答えのでないままおきつみの実家へ行き

いきさつを話し、

だんなはそこで考えをまとめて

「決戦は日曜日!」とふたりで言いながら舅宅へ向かいました。

結論として、

「犬は処分する。

今夜一時的に預かってくれるところへ連れて行く。」

「舅の思うような息子夫婦にはなれないかもしれない。

努力はするけれどそれでも『お前らはやっぱりだめだ』と思うのであれば

そのときは見放されても仕方ない」

といったことを伝えました。

犬の件に対しての反応は

「声帯手術でもよかったのに」

でした。

先日だんなに「まだここに犬を置いておくつもりなのか!」

と言い放ったくせに。

しかも「なにも今夜連れて行かなくても。

処分のときまで置いてていいのに」とまで。

この前の発言は一体なんなんだ!?

かわがっていた犬を処分するって言ってるのに、

嬉々として「いや~今日も一時半くらいから四時頃までずっと吠えどおしで…」

とか言ってのけるし。

やつには動物をかわいがっている人間の気持ちがわからないんだ!

舅のやり方についていけるかいけないかの話では、

「親子であるということが基本」とか言って、

だんなを罵倒したときの勢いが全くない(らしい)。

「俺も努力する」とか言ってたけど…。

こっちの本意が伝わらないうちはきっと無駄です。

無駄だということがこの翌日判明します。

で、一歩進むことができたなと思ったのは、

「引越し」の話をもちだせたこと。

「家賃も高いし…」という口実で話したのですが、

本当は

出勤ルートに舅の家がなければ、時々しか顔を出さなくても

家が遠いからという言い訳がたつ。

新しい部屋に引っ越す=新しい部屋の鍵は舅に渡さない=部屋に勝手にあがらせない。

要するに舅と離れたい、干渉されたくない。

といった理由でした。

が。

この次の日、

まぁ、仲直りのしるしのつもりなんでしょう。

仕事から帰ってきたら玄関と台所の間に、

キムチと春雨料理がビニール袋に入って置いてありました。

さっっっっっぱりわかっとらん!!

直接話すのが嫌だったので、

舅が出かけていることをだんなにきいてから留守電にお礼の言葉を入れておきました。

だんなと二人で心配したとおり、

その翌朝舅から電話がかかってきましたが…。

先日「お前は水戸の法事に連れて行かない!!」と言ったというので

だんなが「法事は行かない」と言ったら、

また不機嫌になって「すっきりしないな」を繰り返す。

「連れて行かないって言ったから」というと、

「この状態(=顔も出さない、何を考えているかわからない、俺のやり方がいやなのか!?)が

続くなら、っていう前提の話だった」とのこと。

結局その場の雰囲気で、

だんなは法事に行かなくてはならなくなってしまいました。

あああ。

そんなこんなでもとさやに戻ったかのようなおきつみ家ですが、

舅のもとへ新しい女性が現れるようならそのときはさすがに

舅から離れることを実行に移すかもしれません。

だんなの中では今現在そのように考えが固まっているようです。

とりあえずは引越し先を早く見つけて

舅の家から離れたいです。

でもね。

「処分する」って言った飼い犬が、

本当はおきつみの実家で今くらしているの。

なので、

だんなは世話をするのに実家に通わなくてはならないの。

なので、

あんまり遠くにも引っ越せないの。

ああ困ったな。

でもこの嘘は、

犬の命を守るのに飼い主ができる精一杯のことだったのです…。

ってなわけで、

まぁ長い長い記事になってしまいましたが、

はぁ、

ここまで読んでいただけた方、

一体何人いらっしゃるでしょう…。

なんか補足することあったらまた書きます。

とりあえずわたしは食事の支度をせにゃ~。