読んでドキッとしたのは、
冒頭で殺されたのが幼い女の子だったこと。
最近そんなニュースが現実世界で多いから…。
物語は殺された女の子の母親が、
解決しない事件をなんとかしたくて、
片山刑事に頼んで今話題の降霊師を紹介してもらうところから始まります。
ホームズが要所要所で片山と晴美にヒントをもたらし、
降霊師の恩師や
殺された女の子の家族(資産家)が次々と登場しながら
今度はあるホテルでアイドルの女の子が刺し殺されます。
事件が急展開をみせるのは
降霊師による降霊会が行われる日。
ここでよもや女の子の母親や降霊師までもが危険な目にあい…。
結局これがきっかけで事件は解決され犯人が割り出されるのですが、
まさかと思うような人物が真犯人なのです。
まぁまさかと思うような人物が犯人でなければ面白みがないわけですが、
このお話もまたおきつみを別世界へと招待してくれる一冊でした。
さすが赤川次郎ですね。
久しぶりに赤川次郎作品を読みました。
やっぱり面白い。
図書館に赤川作品の在庫が少ないのが残念…。
また借りてこようっと。
でも来月あんまり昼で終わる日がないんだよなぁ。
掃除とかもちゃんとしなくちゃなぁ…。