何がきっかけだったか…。
今月初旬の、結婚記念日。
来月初旬の、娘の三歳の誕生日。
そして今回は参加しなかった社員旅行。
で、なんとなくなのかなぁ。
大内宿行きたいよねぇ。
白石城、行きたいよねぇ。
旅行、行っちゃおっか!?
と、計画したのは一ヶ月ちょっと前。
ネットで検索してぇ、
ホテル決めてぇ、
予約入れてぇ、
放射線大丈夫なのかな???と思いながら、
でも行きたい気持ちが強いので(だんなとわたし二人とも)
雨降り梅雨時だってゆーのに、
高速上限千円も終わったってゆーのに、
行ってまいりましたよ、
福島へ!!
そう、福島まで高速乗らずに山越えするっていうのに、
うちらの出発はいつもどおり、予定より大幅に遅れました(笑)
朝の10時にようやっと出発しまして、
ガソリン入れたり、娘をトイレに連れてったりしながら(なんと今回はおねえさんパンツでお出かけです!!)
福島県に入ったのがお昼。
雨はざんざん、
大雨注意報だの警報だのでてる中、
向かうは江戸の宿場町、
大内宿!!
なんかよく知らないですが、
かやぶき屋根の旅籠?宿屋がずらーっと保存されているところです。
現在は宿屋さんは少ないようですが、
食事どころがあったり、お土産やさんがあったり、
町並み資料館があったりします。
で、名物が、写真のこれ、
薬味のねぎが一本まるまる、そのままの形でだされ、
そのねぎを箸代わりに食べるっていう、
一体誰がそんなこと始めたんじゃって感じの食べ物です。
面白半分、挑戦してみましたが、
何せねぎ、丸い上に一本しかありませんから、
そばはつるつる滑って食べられない!!
旦那は一生懸命に箸の代わりとして使ってましたが、
私は早々にあきらめ、
まるまる一本のねぎをいかにしてやっつけるかというほうに力を注ぎました。
何しろ、辛いんだ、これが!
生だし、かじるとねぎのかけらでかいし。
なので編み出した方法は、
ねぎをかじり、
すかさずそばをすする!!
でないと、からくてたべきれましぇ~ん。
私はなんとかその方法で食べきりました!!
旦那はそばが無くなった時点でねぎを少し残してましたが、
汁と共に最後まで食べきったようです。
ちなみに、私たちより遅れて入店した男性客は、
けっこうねぎを残してたみたいです(笑)
出された漬物も辛かったし。
あ、写真の小鉢は娘に取り分けた分、と、娘の手です。
大内宿にきたらみんな上るという子安観音のある場所からの眺めです。
タイムスリップしたみたいですねぇ。
大内宿では、
ねぎそば(一杯1000円)、逆さゴマ(まわすと勝手に逆立ちして回るっていうこま)、
会津塗りの菓子器とお盆(セール品、800円と500円)を購入しました。
会津塗りは、片方を実家へ、片方を自分とこで使う予定です。
そしてそれを購入したお店にて。
会津塗りに夢中になっているわたしの後ろで、
娘が40センチほどもある石段から地面へ落下!!
足を踏み外したのかごろんと転げて、
まわりの観光客のおばちゃんたちの声で気づいた私が見たときには、
娘は地面で仰向けに転がっちゃってました。
そして雨の振る中響きわたる我が子の泣き声…。
他のお客さんからも心配していただきながら、
なだめるのに一苦労でした。
地面にはじゅうたんのようなものがしいてあったので、
なんとかそれで助かったみたい。
打ち所悪くなくてよかったよ。
びっくりしたよ、ママは。
ちょーどパパも目を離していたらしいからなぁ。
気をつけないと。
さて、雨の中の大内宿、
いる間に四回もトイレに行った娘殿ですが、
次は会津鉄道の駅に連れて行かれます。
ここは「芦の牧温泉駅」というところで、
日本でただひとつ、かやぶき屋根の駅舎の残る駅なんです。
ここから会津鉄道に乗って、
次の「塔のへつり」駅に行って、
塔のへつりを観光して、
んでまた汽車で芦の牧温泉駅に戻ってくる、って計画だったのですが、
大内宿のトイレに娘のリュックを忘れてくるという大失態をしでかしたために、
大内宿へ引き返す羽目になり、
一時間に一本くらいしか走らない会津鉄道には乗り損ねてしまいました。
唯一の娘の楽しめる企画だったのに…ごめんよ、娘。
その後、駅舎の写真を撮ってとりあえず塔のへつりへ車で移動した私たち。
平日の夕方だったからなのか、それとも震災の影響か…
人っ子一人いない、塔のへつり…。
パンフレットとか見ると橋がかけられているはずなんだけど、
それすら見つけられず。
雨も降ってたし疲れてるしで、
私と娘は車から降りようとすらしませんでしたとさ。
はい、車の中からは、
岩肌を眺めてまいりました。
塔のへつりより、わたし的には「塔のへつり駅」の方が面白かったです(笑)
携帯で写真撮らなかったのですが、
なんとも不思議な空間でした。
林の中にあって、
門?入り口にかやぶきっぽい門が建っていて、
思いっきり無人の駅。
トイレはあったけどトイレットペーパーがなかったので娘のトイレすらできず、
これだったら雨の中汽車を待つのは大変だったろうなと思いました。
汽車に乗らなくてよかったですよ、逆に(笑)。
それから無事に芦の牧温泉にある「丸峰観光ホテル」にたどり着いたわたしたち。
川沿いの景色を眺められるお部屋で、
ゆっくりくつろぎましょう…
と思ったら、
なんと娘がおもらしを!!
一日無事におねえさんパンツで過ごしてきたのに、
よりによってホテルで、
しかも座布団二枚に放出なんて!!!
ティッシュがどこに置いてあるのか把握しないうちのできごとで、
かなり焦りました。
ティッシュは洗面所に置いてあったので、
とりあえずそれで拭いて、フロントに電話。
しばらくしておじさんが座布団を取りに来てくれて、
「気にしなくていいからね」って言ってってくれました。
ほんとすみません、申し訳なかったです…(涙)
ここのホテルに予約を入れたのは、
この川沿いの眺めと(すいません、わたし川の写真撮ってなかったっす)
料亭個室での夕食っていうのがあったから。
ほんとうは部屋食が良かったんだけど、
なかなか探しても安いプランではそういうのなくて。
部屋から移動はしなくちゃいけないけど、
プライベート空間で食べられるので、ほんと助かりました。
子供いると特に…うん。
お料理は、ちょぶちょびずつ運ばれてくるのでひたすら食べ続ける!
トータルでどのくらいの量なのかがわからなかったけど、
まぁ大人一人分食べてちょうどいい感じ、
娘の残したのを頑張って食べてパンパン、もう入りません!!って感じです(笑)
食事中も、娘は二回ほどトイレに行きました。
うーん、なかなか落ち着かせてくれない。
おなかいっぱいになったあとは、
お風呂♪
おーきな、渓流展望風呂です!!
お風呂に入る前に一度トイレにつれてったんだけど、出なくて。
体洗い終わった頃「トイレ」って言われて慌てて素っ裸のままトイレに連れて行きました(笑)
これがまたお風呂の一番奥の洗い場から、
脱衣所の一番奥のトイレまで、距離のあること!
滑らないように気をつけて早足でたどり着いたら先客が。
早く~!と思っているうち出てきてくれて、
なんとか間に合いましたよ{%笑いwebry%}
せっかくの初めての温泉なので、
娘にも堪能してもらいたかったのですが、
ちょっとお湯が熱くて娘は足だけ入れて味わってきました。
最後に十秒だけ、肩までつかって。
露天風呂も行きたかったけど、
外だし暗いし風寒いし階段おりなきゃいけないしで
娘に拒まれて無理でした{%がっかり(orZ)webry%}
雨のせいで部屋から見る渓流、山々は雲がかかってぼんやり。
それもまた風情がありました。
娘もいっちょまえに布団を一人分敷いてもらって布団に入ったとたんぐっすり。
そんな感じで旅行一日目は無事(?)終了です。
長くなったので、二日目はまた次回アップすることとします。
うーん、いつできるかわからないけど…。