ゆうべ玄関のチャイムが鳴り、
一体誰かと思ってでてみたら置き薬屋さんでした。
だんなの会社の人の同級生だとかで、
初めの配置薬はお金がかからないので置くだけ置かせて欲しいと頼まれてたのです。
で、向こうは営業さんですから、
いろいろお話をするうち年齢の話になり、
私と営業さんが同い年くらい(実際はわたしが一個上)ということがわかりそこで一言彼が言ったのは…
「もっと若く見えますね」
一瞬、その言葉を信じた私がいました。
でもね、考えてみれば向こうは営業トーク中。
きっとお世辞だったのね~。
ということに気づき、なあんだ、と思う反面、
うそでも言ってもらえて嬉しかったなぁなんて。
そしてさらに、
若く見られて嬉しい歳になってしまったのね、ということにも気づくわたし…。
そういえば店に立ってても
小さい子供を連れたお母さんに「おばさん」ではなく「おねえさん」とよばれることに
その都度ほっとしてる自分がいます…。
三十路を迎えると哀しい心理が生まれるのですね。
これからも、お世辞でも「若い」と言ってもらえますように。